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現役社会保険労務士が本音で教える
合格率5%が80%になるウラ技







あなたのやり方は本当に正しい?           
自己満足だけになっていませんか?


問題
「特定受給資格者であっても,公共職業安定所の紹介する職業に就くことを正当な理由なく拒んだときは給付制限の対象となり,その拒んだ日から起算して1か月間(その者が訓練延長給付,広域延長給付又は全国延長給付を受けている場合においては,その拒んだ日以後)は,当該受給資格に基づく基本手当は支給されない。」

突然ですが・・・あなたは実際に過去の「社労士試験」で出題された上記の問題を解けますか?
ちょっと○×で答えてみてください。


さて、2023年度、社会保険労務士試験受験を決意された今、あなたはどんな学習をしていますか?

毎年、約5万人の受験生の中で、この難関試験を突破できるのは平均5%〜8%の限られた人たちだけです。

どんなに一生懸命、勉強しても「結果」を出さない限り「合格」という称号を手にすることができない厳しい試験、それが「社会保険労務士試験」であることは、あなたもご存じでしょう。

特に平成27年度試験は、たった2%の人しか合格できませんでした。100人のうち2人しか合格できないのです。

他の受験者と同じような勉強法ではもはや、試験に勝つことはできません!!
勝つ方法もあわせて研究する必要があるといえます。

しかし、ご安心下さい。勝てる方法は私がお教えします。

さあ、冒頭の問題を見てみましょう。あなたの答えは何でしたか?

正解は「×」です。

「×」の根拠が確実に読み取れたあなたは「合格」に手がかかっている人です。あとは掴むのみ!

多くの人が、「○」を選んだと思います。もし、確実に「○」を選んだ人、あなたは、今後のやり方次第では、十分に「合格」できる人です。

よくわからないけど、「○」にした人、よくわからないけど「×」にした人は、厳しい言い方ですが、合格するためには今後、並々ならぬ努力が必要だと思います。

しかし、まだまだ残された期間の過ごし方次第で合格の可能性はありますから、安心してください。

数年前の私も「○」を選んでいたのです。

2006年(平成18年)、私は市販されているテキストのみを使って社会保険労務士試験に合格することができました。2回目の挑戦でした。

私は、進学予備校の講師として毎日、試験問題を分析する仕事に携わっていました。

だからこそ、市販テキストで過去問を分析することで何が合格には必要なのかを見極めることができ、比較的効率の良い勉強ができたのだと思います。

お恥ずかしながら、数年前の私は、社労士の存在さえ知りませんでした。

行政書士、弁護士、司法書士、税理士ぐらいは、さすがに無知な私でも知っていました。でも、「社会保険労務士」という資格を全く知らなかったのです。

人生でそれほど大きな挫折を経験したことのなかった私は、社会保険労務士資格なんて簡単に取得できるものだと思っていました。

だから試験日が近くなるまで、真剣に勉強しようとも思っていなかったのです。

ですが、真剣に取り組もうと参考書籍を開いた時、愕然としました。当時の私は法律知識ゼロ。

はじめて参考書を開いたときは、とても同じ日本語とは思えませんでした。日本語なのに読んでいてもその意味が全くわからなかったのです(悲)。

そもそも私が社会保険労務士という資格と関わるようになったのは、些細な出来事がきっかけでした。

私は昔から40歳までには独立して、何か事業をやってみたいという漠然とした夢を持っていました。

人生の半分はサラリーマン、残りの人生は起業家と決めていたのです。そんなある日、たまたま近所の本屋に行ったとき目に飛び込んできたのが、「これからは社労士の時代」と書かれた1冊の雑誌だったのです。

それまで社会保険や労働保険に関心や興味があったわけではありません。しかし、その雑誌を手にとり、「社会保険労務士」という人たちの今後の存在意義に大いに興味をそそられました。

超高齢者社会、超少子化時代を迎え、今後の日本社会が抱える最大のテーマが社会保障問題であることは明白です。

これからの社会保険労務士は、労務・社会保険のスペシャリストとして弁護士以上に社会の表舞台に立ち、企業や労働者の方たちに適切なアドバイスをしていかなければならないのです。

そして他の士業に比べて低予算で独立開業できるという点も社労士になるメリットでもありました。

今の日本社会から求められている業種・業界です。開拓市場もまだまだ残されています。

近年、問題になっている失業率の増加や転職の困難さを考えますと、自助精神さえあれば自らの力で稼ぐことができる資格、職業であることは言うに及びません。(リストラも定年もありません)

社労士の平均年収は800万円を超えます。もちろん、中には稼げない社労士もいますが、それはアクションを自ら起こさないからです。

よく、「社労士は稼げますか?」という質問を受けますが、
「稼げる」と、はっきり断言できます。

「稼げない」とブログや投稿て言っている社労士は単に稼ぎ方を知らないか、積極的にアクション、アプローチを起こしていないだけなのです。

どんな商売でもそれで生計を立てている人がいるということは、
稼げる可能生が十分あるということです。


さて、企業の労使間に生じる様々な契約やトラブルについての牽引役を担う社会保険労務士に求められいるものって何だと思いますか?あなたも社会保険労務士になれば、きっと使用者や労働者の誰かの相談を受けることでしょう。

あなたが受ける相談はとても重要な事案ばかりです。つまり相談者にとっては極めて深刻な内容である場合がほとんどなのです。

あなたの回答1つで企業の数千万、数億円が動くこともあるのです。賃金体系のリストラクチュアリングなどは正にその典型です。また、残業代金の不払い問題など、使用者と労働者の解釈・考え方の違いが数億円を動かしてしまうことがあります。

実際、某有名ファーストフード企業や一流自動車メーカーなどでも残業代の未払い問題で裁判になり、大きな金額が支払われました。

クライアント(顧客)に対し、非常に繊細な配慮を求められる業務に従事するわけですから、試験ではあなたの持っている基礎的な知識力はもとより、
洞察力・観察力・理解力など、人の生来有する本質・性格・資質に関わるものもテストされます。

更に諸問題を解決していけるだけの力が備わっているかどうかも求められます。

毎年、参考書にも掲載されていないような内容が出題されます。受験者が普段からアンテナを張って情報を収集し、自ら率先して物事を調べていける人なのかどうかを試しているのです。

頻繁に新聞や雑誌、更に厚生労働省や関連機関のHPをチェックするくらいの積極的姿勢が必要なのですが、忙しい社会人にはなかなか難しいかもしれません。この情報等を当事務所では受講者に代わって収集し、配信・提供をさせていただいております。


合格できなかった受験者の中には「社労士試験って本当にふざけてるよ。引っかけ問題ばかりでさ」と言う人もいますが、細部まで配慮できる繊細かつ慎重な性格の人を試験では選別しているわけです。

引っかけ問題に簡単にひっかかる軽率かつ注意力が欠如している人は、社労士いう職業には不向きだと判定されているわけです。


さて、冒頭の過去問ですが、これも引っかけ問題です。合格者数%を選別するために引っかけ問題は必ず出題されます

一見、正しいように見えますが、キーワードが不足しているために「
誤り×」と判断される問題です。普段から独学をしていますと、このような箇所を見逃しがちです。


※設問の条件が適用される場合において、訓練延長給付については、「訓練終了後の延長手当の場合に限る」ため、その旨が設問内に記載されていないと正解とはいえないのです。


「何故?」という疑問が出てきましたら徹底的に調べる必要があります。しかし、独学ですと、つい自分勝手な都合の良い解釈を当てはめて、それで終わりになってしまいがちです。

このようなことが積み重なりますと合格のゴールはいつまでたっても見えてきません。進むべき方向の修正が求められます。



合否を決する選択式問題の重要性


午前中の択一式問題と午後の選択式問題のどちらに学習の比重を置くべきか?・・・・・と、聴かれれば10人中8人くらいの人が「問題数の多い午前の択一式でしょ」と答えます。

実際、出題数は遙かに択一式問題のほうが多いですので、そう答えるのもわかります。(択一式問題70問、選択式問題40問)

しかし、合格できなかった人の中には、午前の択一式問題は合格基準点をクリアしているのに、午後の選択式問題で1点、2点が足らずに合格を逃してしまった人が圧倒的多数いらっしゃいます。

その理由は選択式問題の特徴にあります
5つの空欄補充形式で出題される選択式問題は各空欄を補充することで1つの大きな制度体系が文章として完成するようになっています。

そして、この問題の
最大の罠が一番最初の空欄部分に仕掛けられていることが多いのです。

一番最初の空欄に誤った選択語句を入力すると連鎖的にそれに続く空欄にも誤った解答を受験者が入力するよう、仕組まれているのです。

ですので、選択式問題は択一式問題以上の慎重さが求められているのです。空欄の前後→空欄を含む文節→その文節を含む段落→その段落を含む文章全体・・・

といった具合に
ミクロからマクロに文章全体を最終的に見たとき、それでもしっかり整合性が保たれていなければダメなのです。

選択式問題は新しく施行されたばかりの法改正部分が取り上げられることもありますし、最近では民法、民事訴訟法、労働審判の判例、施行規則などから出題されることもあります。

一般常識問題では過去・現在・未来と幅広い世代に渡り制定・施行されてきた労働問題・社会保障問題からの出題も目立ちます。

市販されているような書籍だけの情報では、もはや選択式問題に対処することはできません。

日頃から情報収集する努力が求められます。しかし、何を収集してよいか素人にはわかりません。

過去の出題から予測できたとしても、それらの情報をどこから入手すべきか、ご存じでしょうか?

合格できる人たちの多くが情報のアンテナを立てるのが上手です。彼らは様々な情報をインプットして試験に挑みます。

試験に向けた勉強を開始したときから、これらの情報も合わせてファイリングすることで、合格をぐっと引きつけることができるのです。

何故ならこれらの情報は試験科目の各法令とも緊密な関係にあるからなのです。つまり、基礎的な知識についての理解度が更に深まる要素となりえるのです。

もし、あなたが単純にテキストに掲載されている内容だけ暗記すれば良いとお考えなら、それは極めて危険かもしれません。

それは
90%以上の合格できない方たちと同じ標準的な学習法に過ぎないからです。

合格できる数%の人たちは、大多数の人たちがやっていないプラスアルファの何かを絶対やっているのだとお考えください!!

そして、当事務所ではそのプラスアルファの要素をご提供しております。


合格者は速読・即解が得意!


本番試験の択一式問題では70問が出題されます。その各問に5つの肢があり、正解肢を選びマーキングしていく方式になっています。

ですので単純計算しましても350肢を読む必要が生じます。仮に自分の中で正解肢だと思うものがすぐに見つかったとしても、やはり、他の肢も読んで正しいことを確認する作業が必要です。

与えられた210分の中で350肢を読むとなれば、1肢あたりに使える時間は36秒しかありません。36秒以内に読んで正誤判断していかなければ、タイムアップとなってしまいます。

しかし、36秒というのは極めて短いです。本当にそんない短い時間で文章を読み、更に正誤判断までしてマーキングする時間まで取れるのでしょうか。

実は合格できる方の多くが、文章全体を見て正誤を判断しているわけではないのです。

選択式問題は比較的、時間に余裕がありますし、文章全体のマクロ的な視点から整合性を確認する必要があるというのは先ほど述べたとおりですが、択一式問題の場合は
文章内に散りばめられたキーワードの配置関係の整合性(極めてミクロな視点)から、正誤判断しているのです。

ですので、飛び石のように視点が文章の上をぴょんぴょん飛んでいるのです。
たとえば下記の問題をご覧ください。これはSPMにある問題です。

【労働基準法 SPMより抜粋】
「使用者は,労働協約・就業規則及び労働契約を遵守し,誠実にその義務を履行しなければならないが,使用者よりも経済的に弱い立場にある労働者についてはこのような義務を定めた規定はない。」

上記の設問の場合、「労働協約などの遵守義務が労働者には無い」と述べています。キーワードはアンダーラインの付された部分です。

合格者はこの3つのキーワードを見るだけですぐにこの肢は間違いだと判断しています。そこに要する時間は
10秒もかかりません

その肢の正誤のヒントはその肢の中に100%・・・つまり必ずあります。そのキーワードを見つける事ができる人は合格できます。

しかし、初めて社会保険労務士にチャレンジする人がこのキーワードを見つけ出すのは簡単ではありません。

そこで、SPMでは設問の
キーワードがどこなのか、あらかじめわかるようにアンダーラインを入れています


  


チェックすべき箇所はアンダーライン部分です。これが正誤判断の根拠になる部分です。このアンダーラインが入っていない同じ問題もご用意していますので、ある程度の自信がついたら今度は補助のない問題集で実践訓練を積んで下さい。


問題集は問題→解答→解説の位置が記憶力増幅の要!







さて、あなたが使っている問題集は、設問→解答→解説がすぐ近くに配置されていますか?

市販されている問題集の中には、解答と解説が冊子の後半部分に配置されているものを見かけますが、そのような問題集は受験者の集中力を削ぐばかりか、繰り返し学習の弊害であり、更に知識の記憶定着度を著しく減退させる要因となります。

ご存じのとおり社会保険労務士試験では広範かつ深い知識を求められます。そのため、覚えるべき内容も他の資格試験に比し多いものとなります。

また、類似する制度が多くその整理が容易ではありません。

ですので
脳内に整理(ファイリング)することが非常に重要になってきます。

しかし、設問と解答・解説が離れた位置にありますとなかなか覚えることができませんし、すぐに見直したり、調べたり、確認するのに必要以上の時間をとってしまうのです。

SPMではこの点を最重要視し、すべての設問の隣セルに解説を付しております。また、この解説は必要に応じ開示できますが、印刷はできません。

印刷できてしまうと記憶の定着が悪くなるからです。いつでも確認できる安心感とすぐに解説を見てしまう弱さが実力アップを阻む結果となるのです。



五肢択一式問題集で勉強することは危険


本番試験が五肢択一だからといって普段からその形式で勉強するのは危険です。

本番試験でもそうですが、実際は各肢を一つ一つ読んで、その正誤を判断したうえで求められている内容に最も適したものを選択し解答しなければならないはずなのです。

しかし、勉強段階からこの方式で訓練すると、復習のときにどうしても正解肢がわかっていますので、そちらに意識が向きがちになり、他の肢に対する意識が薄くなるのです。

「この問題の正解はNo**」という暗記に近い覚え方になってしまう危険があります。

社会保険労務士は引っかけ問題も多く、そのような暗記学習では本番試験で応用が効かなくなります。

一つ一つの問題提議について、正しい知識と理解を習得するには日頃から1問1答式で訓練したほうが良いのです。

SPM問題集は本番試験でのケアレスミスを無くすために、完全1問1答式となっています。更に過去に出題された問題を徹底的にやることが合格の近道です。

社会保険労務士は既に40年以上の歴史があります。その長い歴史の中でいくつかの制度変更の変遷を経てきましたが、原則的にほとんどの諸問題について過去の試験問題の中で出題されました。

過去問をやるということは、出題傾向を知るとともに、この試験の出題傾向を把握する唯一の手段でもあるのです。

専門スクールの模擬試験で良い点数が取れても、本番試験で思うような結果が出せないことがよくあります。

それなどは、試験問題の問いかけ方と専門スクールの先生たちが作成した出題の問いかけ方が違うことが大きな原因です。

何度も過去問を繰り返すうちに、ある種のパターンが見えてきます。

たとえば「**に限られる」とか「**だけである」などといった限定的表現の設問は×になる可能生が多いです。

また、例外事項を含む条文については「原則」という言葉1つが抜けているだけで、×になります。

それらは、テキスト中心学習をしている人には見抜けないのです。ですから、テキストを100回読んでも合格はできません。


合格できる方は例外なく、
問題集を学習の中心に据えています



 自分の得意・不得意箇所を知っていますか?

社労士試験は最終的には総合点で競う試験です。(各科目の最低基準点はありますI)

まず、過去の最低合格基準点をご存じでしょうか?下記をご覧ください。過去10年以上にわたる合格基準点です。

選択式問題では各科目5問の空欄が全8問出題されます(合計40問)。そのうちの
28点以上が必要です。つまり70%以上の正解率が求められます。

一方、択一式問題では70問中
48点以上の正解が必要です。こちらは69%以上の正解率が必要になります。

 選択式総得点  択一式総得点 合格率
 R4  27点/40問中  44点/40問中 5.3
 R3 24点/40問中 45点/70問中 7.9 
 R2 25点/40問中 44点/70問中 6.4 
 R1 26点/40問中   43点/70問中 6.6 
 H30  23点/40問中  45点/70問中  6.3
 H29  24点/40問中  45点/70問中  6.8
 H28  23点/40問中  42点/70問中  4.4
 H27  21点/40問中  45点/70問中  2.6
 H26  26点/40問中  45点/70問中  9.3
 H25 21点/40問中 46点/70問中 5.4
 H24 26点/40問中 46点/70問中  7.0 
 H23 23点/40問中  46点/70問中 7.2 
H22 23点/40問中 48点/70問中 8.6
H21 25点/40問中 45点70問中 7.6
H20 25点/40問中 48点/70問中 7.5
H19 28点/40点中 44点/70点中 10.6
H18 22点/40点中 41点/70点中 8.5
H17 28点/40点中 43点/70点中 8.9
H16 27点/40点中 42点/70点中 9.4
H15 28点/40点中 44点/70点中 9.2
H14 28点/40点中 44点/70点中 9.3
H13 26点/40点中 45点/70点中 8.7



総合得点はもとより、各科目につき合格基準点が設けられています。

選択式問題ですと各問5つの空欄補充になりますが、そのうちの3点以上の正解が必要です。

択一式問題につきましては各科目10問中4点以上なければ、いくら総合点で合格基準点を超えていても合格することができません。

ここが社会保険労務士試験最大の難関ポイントなのです。苦手科目を1つでもつくってはダメなのです。

自分のきな科目だけ集中的に学習する人は合格できません。ここは腹を据えて苦手科目を克服する努力が必要になります。

しかし、人は弱い動物です。苦手な科目については、どうしても、その中の「できる問題」を中心に繰り返し、「できる」という安心感を欲しがるのです。これでは総合点のアップにはつながりません。

その弊害原因は、「できる問題(既に理解できている問題)」と「できない問題(理解度が薄い問題)」が同じ問題集の中に混在(つまり、目に見える箇所にあるということ)しているからです。


この点を改善するため、SPMではできない問題に色を塗ることで、どの問題ができなかったのか明確に仕訳することもできるようにしております。↓







または、「できない問題(苦手問題)」だけを残し、「できる問題(理解できている問題)」は画面上から完全消去することもできます。

こうすることで、あなたは常に「苦手問題」からその日の学習をスタートすることができ、自分自身の弱点を認識、強化することができるのです。
(No2、No4はできたので画面上から消去している)






そもそも自分自身の弱点がわからなければ「克服」すべきポイントもわかりません。弱点を見つけることで克服がはじめて可能になるのです。

しかし、市販の問題集ではこのような仕訳が容易ではありません。紙の教材を使用していたのでは短期間で合格レベルまで達するのに時間がかかるのです。


「同じ問題を同じ日に連続3回」が記憶力アップの秘訣


社会保険労務士を目指している人の前に立ちはだかるもう一つ大きな壁は、覚えた知識をどれだけ長く記憶していられるか・・・ということです。これは受験者のみなさん、共通の悩みです。

最初に申し上げておきますが、どんな天才でも覚えた記憶はいつか忘れます。しかし、忘れない記憶というのがあります。

それは、@あまりに非日常的かつ衝撃的出来事である場合。それとA悲しみ、怒りなどの激しい感情が伴う場合の記憶です。

上記以外の記憶は時間の経過とともに薄れていきます。特に生活上、使わない記憶の劣化は著しいものがあります。

恐らくあなたが今日、学習して覚えた内容は、
使わなければ5日以内に記憶の中から消えていきます。

消えてしまう前の復習が必要なのですが、社会保険労務士試験に必要な10科目に出てくる知識すべての記憶を「
覚えて→忘れて→復習して→忘れて」・・・の繰り返しでは、最終的に試験日までに間に合わなくなります。

そうやって、毎年1万人以上が受験を棄権していくのです。

ここで重要なのは、
覚えた知識をどれだけ長く記憶してられるかなのです。使わなければ、いつか必ず忘れる日が来るのですが、忘れるまでの期間が長ければ長いほど蓄積保有している知識量は多いと言えます。

下の図を見て下さい。覚えた先から忘れていく「玉突き型脳」と、長い期間に渡って覚えた内容をストックできる「貯蓄型脳」の2つがあります。




 
     【玉突き脳】                【貯蓄型脳】


玉突き脳の人は、どんなにたくさんの知識を吸収しても、覚えた先から出ていってしまうため、脳内に残っている知識量が極めて少ないのです。

記憶が消失する前に再度、復習する必要があるため、なかなか先に進むこともできません。

合格に必要なプラスアルファの情報量を吸収するまでの余裕も無いのです。大半の人がこの脳状態だと言えます。(この状態は変えることが可能です)

一方、貯蓄型脳の持ち主の脳内知識は豊富です。なかなか脳内から押し出されていきません。

押し出されるまでに十分な時間的余裕もありますので、次から次へと新しい情報を吸収することができます。

では、この脳の構造は生まれつきのものなのでしょうか?

正直申し上げますと、遺伝的要因もあります。また、今までの脳の使い方にも依ります。

しかし、これらの要因がもたらす影響力は極めて低いと言われています。また、一般的に記憶力は加齢と共に劣っていくと言われていますが、これは脳科学の世界では誤った認識であることが実証されています。

記憶力の衰えは「
使わないことによる衰え」なのです。大人になると学生のように何かを覚えるという作業が少なくなります。

机上の学習より経験値で仕事を覚えていくことのほうが増えていきます。そのことによって
命を維持するために必要な知識(仕事上、必要な知識)は吸収しても、それ以外の知識がなかなか吸収できなくなっていくのです。


つまり、生活(生きること)に必要ではないと脳が判断する知識は、記憶ゾーンから消えていくのも早いということです。

では、どうやれば
長い期間、維持できる脳(貯蓄型脳)に変えていくことができるのでしょうか?

その方法はいたって簡単です。脳に「
この情報は重要なんだ!」と認識させれば良いのです。

その最も効率的な学習法が、・・・
同じ問題を同じ日に間髪入れず、連続3回やること・・なのです。

わかっていても3回繰り返しますと、脳はその情報は生きる上で必要な情報なのだろう・・・と、認識し始めます。

また、1回目より2回目、2回目より3回目のほうが解答速度が速くなってくるはずですので学習時間も短くて済みます。

この方法は本当に効果があります。3回正解になった問題には合格の「合」の字が出てきます。

この文字が出てきたら、その設問は非表示にして画面上から消去してください。もう、しっかり理解(=得意になった)問題だと言えるからです。

わかる問題を何度も繰り返すことは、単なる時間の無駄に過ぎません。覚えるべきことはたくさんあります。

次から次へと得意、不得意をチェックしていき、そして不得意箇所の徹底履修に努めて下さい。

すべての科目、すべての問題に学習時間を均等配分することはナンセンスなのです。合格のセオリーから外れた行為だと言えます。






SPMを上手に活用することが合格に近づく一番の近道です。このSPMの中で湧いてきた疑問についてはお気軽に当事務所へご質問することが可能です。

毎年、2,000通を超えるご質問が当事務所には寄せられます。そして、試験日まで10回以上ご質問された方の8割以上の方たちが毎年、合格しています。

疑問が生じるということは、それだけ深く学習をしている証です。自分自身の勝手な解釈は本当に危険ですので、お気をつけ下さい。

もし、ご興味をお持ちいただきましたら、是非、当事務所までお問い合わせくださいませ。



井真井アカデミー 代表 井真井 秀樹








当事務所教材の主な特徴は以下のとおりです。

1・テキストはエクセル&ワ−ド&PDF

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8・試験に不要な箇所はカ ット!それでも覚える箇所はたくさんある。重要箇所の繰り返学習で  合格率を大幅アップ!

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15・あなたに合格していただくために徹底指導!効率的勉強法指南。

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